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2012年09月13日

このところ…

うーん… 何かと忙しい(^_^;)

特別何かをしてる訳ではないんですがね。。。

「虎の巻」もアップしたいんですが、ちと無理っぽい…
まぁ… 良いことなのかも知れませんがね(^.^)

昨日、機械のローラー(付け)を全部外して
劣化の状態を見ながら調整し直し、UVの状態を見て準備。

本日運転してみると!? 予想通り!良い感じ♪ 
刷色順を替えてみたりしながら数点上げました。

1人で担当する機械だと以前の状態がつかめるんですけど
ウチの機械は複数人で使用するので… 汗

やはり把握出来ていれば、多少の劣化があろうとも
なかなかの印刷が上がるものですよw

少なくとも明かなゴミは入りませんね(^_^;) 何故だろね。。。

少しの異変に疑問を感じて、常に考える。
何度もトライして失敗を多くすることだったり…
改善とすれば山ほどありますよね~

普通の印刷は普通に上がるはずのこのご時世。
オペレーターには少しキツイかも!?ですけどw それが現状!!

普通のレベルに自分を持って行こうとしても、それでは当然足りない。
やはりそれ以上の目標設定が必要じゃないかと思いますよ。

私も辛いときはありますが 汗w
自分に言い聞かせて頑張っています(^_^;)

これだけ印刷してきても、本当に納得出来る印刷はほぼありません。
ラベコンも同じく、殆どガッカリ!を繰り返す毎日ですから…w

満足出来る日は来るんだろうか…(゜-゜)?
日々勉強しかありませんね♪ だから楽しい印刷業(^^♪

明日は残りの2万通し、午前中に終わらせないと!
昼からエンボス&糊殺しがありまするー(-_-;)w

生まれ変わっても絶対!ラベルやるね♪ 
時間が勿体ないから、中卒でやるかもww

ラベルやってる親に産まれたかったわ… あり得ないけどさ。。。



  

Posted by ラベルびと at 23:57Comments(0)”小さな工具箱”

2012年09月05日

「酸化重合インキ 編」

… やれやれ(^_^;) なんとか復帰.。o○

まだ完全ではないですし…
今週は残り全部雨模様だけど…
仕方なし… ボチボチやってみます。。。

今回はインキについて少々お話させて頂きます。
専門分野では御座いませんので間違いも… (^_^;)アリアリ!?

まずは組成というか成分みたいな物から…

色=顔料
艶・密着・耐摩性=樹脂・油脂
流動性・硬さなど=粘度調整剤
乾燥=乾燥剤(ドライヤー)
助剤などにより、おそらく作られているんでしょう(^^♪

意外に内容は知らなかったりしますよね~
知識として入れておくと良いかも!です。

そして、今回は「酸化重合インキ」です。
所謂”油性インキ”や”枚葉インキ”などと呼ばれているんでしょうw
他にも思い当たる”呼び名”はありますけど… こんな感じ

油と酸素が重合して乾燥する…
簡単に言えば、自然乾燥するインキですw

種類は大まかに2つ”紙用”と”フィルム用”があります。
UVインキと比べると乾燥に時間を要する為、後加工がやりにくく
シール印刷特有の巻き取り(ロール状)などには不向きですね。
ウチでは”ホンマもん!”のドライヤーを当てて乾燥させたり…

しかし、印刷はやり易いですよ~ 一般紙なら尚更ですね。
私は”UV育ち”でしたから…
初めて印刷した時は楽チンでしょうがなかった事を覚えていますww

多くはオフセット印刷(商業印刷)で使われていると思います。

乾燥が速いフィルム用などは作業途中に機上で乾燥したりすることもあり
作業がやりにくくなりますから…
休憩などを挟む場合は、遅乾剤などを吹きかけたりしてましたねぇ~♪

助剤としてはコンパウンドなどタックを下げる程度で
あまり使う事はないのかな!? と思います。

他には… トラブルとして、印刷後(製品になってから)
商品同士で擦れ合って、印刷が滲んだりでNG!なんて事もあったりで…
現在はUV印刷で対応されているところも多いのではないでしょうか。

ざぁ~っと こんな感じですかねぇ~ (-_-;)。。。 

「正直!あまり得意では無いです!!」(爆)

各社インキメーカーさんでも色々な製品がありますから
ドンドン使って!(サンプル出して貰ってwww)
実際に違いを確かめる事が一番だと思います!

やはり「乾燥」がひとつのポイントになるかと思いますから
同じブランドの違うタイプを使ってみたりと…
比べてみると意外に大きい効果に驚くかも!? 知れませんね~w

ホント!テキトーでスミマセンですm(_ _)m

次回は「UVインキ」を予定していますので
良かったらそちらもお付き合い下さいね~(^.^)/では~☆
  

Posted by ラベルびと at 22:44Comments(4)”小さな工具箱”

2012年08月15日

「インキ壺 編」

… 夏季休暇中にやって参りました(^_^;)

「虎の巻」です♪

今回は第3回になる訳ですが… 
”インキ壺”に焦点をあててみたいと思います。

メーカー毎に少しづつ変わった形があると思います。
私も数種類の形を使い、経験した訳ですが…
中には使いにくい物もありますね~ 汗w

それぞれ考えがあって創っていると思いますけど…(^_^;)

ソレにしても… 使い方はほぼ同じ♪
後は”使う側の工夫次第”と言いますか!?w

まぁ… ボヤキはこれくらいにして。。。
(先程… ”JACKハイボール”を飲んで… (^_^;) 気分良いです♪)

まず、基本としてドクターの先は絶対に傷をつけないようにします!
それには普段からの清掃が大事ですね。
壺の調整ネジもドクターの裏側も半年に一度くらい!?は全部外して
グリスアップしてあげた方が良いですよ!
細かい話ですが… ココで差が出ると思います。

そして、たまに耳にするドクターの研磨ですが…
少々の筋が入るくらいならしない方がいいです。
自然に慣れて(治って)くる事もありますから。。。
下手にヤルと悪くなる確率の方が高いと思います。
(メーカーの方でも全員がプロフェッショナルに!?
出来るとは限らないと… 個人的に思ってます 汗;; スミマセン)

何だろう!? 感覚の問題なんですけどね…
少なくとも包丁を研いだことが無い方はしない方が良いかも!?ですwww
またまた偏見でスミマセンです! m(_ _)m

それくらい大切に扱った方が良いという事ですw

とにかく清掃ですね~ 印刷に影響しやすい部分ですから。

綺麗に清掃した後は、鉄同士ですから…
しっかりグリスアップしましょう♪

とは言ってもやり過ぎは禁物! 
調整ネジはもちろん!インキスチールロールと擦れ合う部分は必ず!!

このグリスアップは後々出てきますが
”インキ”&”ゴミ”に関連してきますから
テキトーにやらない方が良いと思っていますよ。

ひょっとしたら!? 結構”キモ!”かも… 違うか!?ww

私はネジに関しては一般のグリスを使っていますが
壺サイドの”擦れ合う部分”に関しては”一味違う!”モノを…

簡単に言えば”シリコングリス”ですけど… 
常に回転していて、他の成分(インキ)も交じってくるところなので
耐熱&耐水そして安定する物を使いように心がけています。
よかったら後日”資材関連”カテゴリーでアップしますので!そちらで!

この部分だけは壺を清掃する度にふき取りますから
同僚でも気にしないと分からないでしょうね~ 確実にww

あとは調整のやり方…
所謂”シーソー”みたいなもんですw
左を絞れば右が多く出る! 右ではその逆!
両端を絞れば真ん中が多く出る! 真ん中を絞ればその逆!みたいな。。。

要するに、板(ドクター)を押したり引いたりするだけ!なので…

平圧などの場合は壺が横に並んでいますから
一つのドクター間だけでなく…
左右の壺にも同じように影響しますね。 ややこしいw

その他には… 秘技「壺割」…こんな名称で良いかな?w
そんな技を兼ね備えている職人さんもいらっしゃいます♪

あまり詳しくないですが…
部分的に板を突っ張ったり、PET(タック紙)等をドクター先端に挟んで
強制的にインキの流れを止めるんです!
印刷(デザイン)によってはインキの量を
極端(ネジでは調整し辛い狭い範囲)にした方が良い場合がありますから…
そんな場合に使う”職人技”です(^^♪

なんで「あまり詳しくないですが…」って言うのかって!?

ん・・・・・・・ やんないモン(爆) ^_^;

必要に迫られたら多分すると思いますけど…   しますwww

そんな感じでインキ壺だけでも色々と工夫出来るんですね~
まだまだ他にもあると思いますが… この辺でw

次回はこの流れでインキに焦点をあててみたいと思います!
どうなるか分かりませんが… 結構ヤバいと思いますよ 汗;;

時間がある時にでもゆる~くアップしまーす(^.^)  

Posted by ラベルびと at 01:25Comments(0)”小さな工具箱”